2014年08月22日更新 金鵄(きんし)飛来の伝承地
奈良で寿司・和食弁当・法事料理の出前・宅配はおまかせ!甚八学園前店の中西です。
「王龍寺」からちょっと北の「あすか野」住宅地を通って東へ出て、富雄川を渡り、バス停「出垣内」の直ぐ南から東側の山へ入ると、木立の中に「神武天皇聖蹟鵄邑(せいせきとびノむら)顕彰碑」が建っています。ここは、今から二千六百六十余年前、神武天皇東征時、長髓彦(ながすねひこ)と戦った激戦地で、時に一天にわかにかき曇り、雹(ひょう)も降り出す悪天の中、何処からか金色の鵄が飛来し、天皇の弓の先に止まりました。その為、目が眩んだ長髓彦は遂に討たれて、ここで神武東征が成り、大和が平定された聖蹟です。よって、この地を鵄邑(とびノむら)と呼び、それが訛って鳥見(とみ)、富雄となりました。
なるほどですね♪